皆さんはプライドをお持ちですか?プライドをネットで調べると『自尊心や自負心という意味の言葉。「自尊心」は「自分の人格を大切にする心」、「自負心」は「自分の才能や仕事に自信と誇りを持つ」という意味の言葉』とあります。私は30代にプライドを持って失敗しました。そんな私の失敗談を含めてプライドについてお伝えしていきます。
私の経験から結論を言いますと、無駄なプライドは捨てなさい!です。
プライドを持つことで意志の弱い私は、自分の能力以上に無理をして、仕事上での営業成績を上げ、上位を維持したことがありました。
これは前出にある「自負心」に近いものと思います。
しかし、営業成績を上位に維持するために、さらに高い目標を掲げ、不安な気持ちと葛藤して、精神的に病んでしまいました。
それだけでは、ありませんでした。
会社の先輩や上司より成績が良いと、先輩のアドバイスを聞かなかったり、自己主張が激しくなり、感情的になり、人間関係が悪化してしまいました。つまり、自分の方が成績が上位だから、自分の方が正しいと。
変な「自尊心」を持ってしまったために、その後周りの協力を得られなくなってしまったのです。
人間的に未熟であった私が「プライド」を持ってしまったために、自らの醜体(しゅうたい)を晒(さら)してしまいました。
私にとって、プライドは「百害あって一利なし」でした。
私の成績は、私だけの力だけではなく、周りの協力があってのこと。これに気づいたときは、時すでに遅しです。
もし、プライドを持たず、自然体に身の丈にあった実力で、周りの協力に日々感謝して仕事をしていれば、違った経験をしていたことでしょう。
私は反省して、プライドを捨てることにしました。
- 上司や先輩が私を馬鹿にして舐(な)めてくると自分のプライドやメンツが潰された! それがどうした!
- 「自分を見失わせるもの」こそが「無駄なプライド」。心から舞い上がる妙なプライドを身にまとい、それを通して物事を見てしまうから、自分を見失うことになってしまった。
自信のある時こそ、自信のある人こそ、常に謙虚に危機感を持って事に対応していくことは大切ですね。
まとめ
- まず何事にも謙虚になる。
- 周りの意見を謙虚に聞き、参考になることは取り入れる。
- 上下関係なく、人に謙虚に接していく。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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