もし私があの人ならどうするだろうか?

あなたが管理職で、部下の指導に苦慮しているときに、どうしたらいいだろうと悩むことありませんか?

自分が困った状態になった時に、自分だけで解決方法を考えて答えを出すよりも、周りの意見も聞いた方がよりベターな答えになる可能性が高くなると思います。

しかし、周りの意見を聞くことができない時はどのようにしますか?

先輩社員で尊敬できる自分の上司だった人が今自分の立場だったら自分の部下をどのように指導するだろうか?

自分を客観的に物事を見る1つの方法として他者に置き換えて考えることはありませんか?

普段知っている人に置き換えることもあれば、尊敬できる著名人に置き換えることもあると思います。

自分の立場を他者に置き換えることで物事を広く見ることができるのではないでしょうか。

自分が自分の上司だったら部下である自分をどのように指導するだろうか?というケースもあります。

私も管理職に成り立ての頃に会社から外部の管理職研修に参加させられました。その時に、課長は部長や役員の立場で物事の遂行を考えて実行しなければならないことを教わりました。

つまり、一つ上の立場で物事を見る必要もあり、同じレベルから物事を広く見る必要もあるということで、係長や一般社員の時は主観的でよかったことが、課長以上になるとそれができなくなることを意味しています。

私の当時の上司が、部下を持つと自分を殺さないといけない(我慢しないといけない)時がある言われ、その時は何を言っているのかわかりませんでしたが、自分がその立場になった時にその意味がよくわかりました。

自分を殺す(我慢する)ことは自分を苦しめることになります。だから私は自分を殺す(我慢する)必要はないと思います。

自分の考えを尊重し、自分の考えを活かすために他者の意見を聞くことで視野が広がり、新しいベターな方法が発見できるのはないでしょうか。

まとめ

  1. 自分が困った状態になったとき、自分だけで答えを出すのではなく周りの意見を聞いてみる。
  2. 周りに相談できない、意見を聞くことができないときは、自分を他者に置き換えて考えてみる。
  3. 自分の考えを尊重して、周りの意見を聞くことでよりベターな答えを発見することができる。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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