「頑張れ」は一生懸命何かをしている人に言ってはいけない言葉ですね。頑張れと言っている人は、相手が苦しむと思って言っていないのはわかっているのですが、言われた人は「私、頑張っているのに、これ以上頑張れないよ。」ですよね。また、「私は頑張っているのに結果が出ない。どうしてだろう?」考えると疲れてますよね。今日は「頑張る」ことをテーマ書いていきます。
とあります。困難、我慢、やり抜く、努力…..読むだけで疲れる言葉が集まっていますね。
頑張っているあなたに一言、
「勉強を頑張る」、「仕事を頑張る」と言いますが、「遊びを頑張る」とは言いませんよね。「遊びを楽しむ」になります。
では頑張るを楽しむに変えてみると、「勉強を楽しむ」、「仕事を楽しむ」になります。何か心が軽やかになりませんか。
会社の上司から「仕事頑張ってこいよ。」と言われるより、「仕事楽しんでこいよ。」と言われた方が部下は精神的に心が軽くなります。余談ですが、私が入社数年目に上司から出張前に「仕事頑張ってこいよ。」と言われ、私は即刻「お前も頑張れよ。」ジミー大西さんのギャグを冗談で返したのですが、冗談が通じず、後で真面目に叱られました。しかし、言い返したことで心がスッキリしたことを覚えています。
とは言っても、やはり頑張らないと、努力しないと結果が出ないのではないかと考えられる方も見えると思います。頑張ることは最終的に自分に良い結果を期待しているからですね。あなた自身の結果を期待するのはやめましょう。期待は自分も相手も精神的に追い詰めます。これだけの時間しかないから、今勉強しなければならないとか、マストで物事を遂行することをやめて、今この生きている時間をどうやって楽しく勉強することができるかを考えて実行する方がおもしろいと思います。
私ごとで恐縮ですが、あることがきっかけで私は頑張って苦しんで生きるより、楽しんで生きた方が得だと考えるようになりました。よくよく考えると、今まで頑張ってきた(苦しんできた)から、これからは何事にも楽しむことを意識して生きています。例えば通勤の道順を変えてみたりすると、普段の風景と違うため、こんなところに隠れ家的な店があったりして、意外な発見が楽しくなります。何かちょっしたことでいいですから、「頑張る」ことから「楽しむ」ことに変えてみませんか。
「頑張る」は自分を傷つけ、相手を傷つける言葉ですね。だから、今日から「頑張る」ことを捨て、あなた自身にも、他人にも使用せず、代わりに「楽しむ」ことにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 頑張ることをやめよう。
- 普段の物事を「楽しむ」ことだけに意識してみよう。
- 「頑張る」は自分も相手も傷つける言葉、「楽しむ」に置き換えてみよう。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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