あなたの人生と他人の人生を比べて一喜一憂するのはやめよう。あなたの人生はあなたのものです。

長生きしたくはないと、将来に不安を持たれる若人の特集をネット番組で観ました。20代の人から見れば30代前半で人生のピークが来て、後は落ちていくだけと考えている人が多いそうです。今回はピーク年齢と将来の希望について記載していきます。

何を基準にピークを語るのかで考え方は変わります。身体能力、脳年齢など、早々と20代でピークに来るものもあります。ある若人が将棋の藤井5冠のように、19歳でいきなり才能を発揮する人をみると、比べようのない喪失感を味わうと言われていました。そもそも他人と比較することが間違いで、あなたはあなた、他人は他人ではないですか。

あなたが藤井5冠のような何か違う才能があるとして、その才能が早く開花しなければ、人生のピークが過ぎてしまい、後は落ちるだけだから、将来は暗いと考えることは軽率ではないでしょうか。

プロ野球選手やプロスポーツ選手は、身体能力が関係するので歳を取れば、体力が落ちていずれ引退せざるを得ない時が来ます。その後は後進の選手を育てるためにコーチになったり、ある人はテレビ番組の解説者になったり、第二の人生としてスタートします。この職業は、プロスポーツ選手やアスリートを経験していないとできないわけです。

だから、人生のピークは1回だけではなく、考え方により2回でも3回でも来ると思います。

私事で恐縮ですが、例えば身体能力ではピークは過ぎたが、私の人生の経験値は常に上昇でいつもピークを更新していると考えています。すると、次の海外旅行はスペインに行きたいから、今のうちにスペイン語を楽しく習ってみようと考えると、ワクワク感が出てきます。

今日一日楽しく生きていくことを積み重ねていくことが重要だと思います。

そうは言ってもと考えられることもあると思います。隣の芝は青く見えると言われますが、あなたは隣の芝を青く見ていても、実はあなたの隣の人もあなたの芝が青く見ていることもあることを知っていますか。

以前私は会社の同僚を羨ましいと思ったことがありました。彼は奥さんと仲が良くて、家族でいつも幸せそうにしていることでした。その反面彼は私が先に会社での立場が上になったことで多少給料が増えたことを羨ましいと思っていたそうです。しかし、その時の私は、離婚寸前の状態で不幸のどん底でした。

つまり、表に見えていることが全てではないということです。

だから、他人の人生と比べても無意味なことで、今日のあなたが幸せに、楽しく生きることができたか一番大切なことではないかと考えます。

他人と比べて生きると他人の脇役になります。自分が主役で生きた方がいいですよね。

まとめ

  1. あなたの人生はあなたのもの、他人の人生は他人のもの
  2. 人生のピークは1回だけではない。考え方で2回でも3回でも来る。
  3. 今日一日を楽しく、幸せに生きていくことの積み重ねが大切。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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