指示内容や情報をメールで伝達をすることがほとんどですが、社内のメールで上司や同僚からのメールが非常に強権的に感じることがありませんか。私は上司からのメールに非常に嫌な経験をしました。今日は私の経験を踏まえてその撃退法についてお伝えします。
以下の文章で強権的なメールのことをパワハラメールと記載していきます。パワハラメールは大きく二通りあります。
・メールを送る側が意図的にパワハラメールを送っている。
・メールを受け取る側がパワハラメールと認識してしまう。
前者は意図的に受け取る側に嫌な思いをさせたり、困らせたりする場合で、特に立場が上(上司など)の人が、下の人に行うケースです。例えば、明らかにいきなり無理な仕事量を定時を超えて仕事を指示したり、部下が指示した内容と違う内容で仕事がされた場合に、最初からやり直しさせたりです。これは、「いじめ」ですね。企業内でパワハラ等が問題視されるようになってから、口頭で怒鳴るような行為ができなくなったことで、メールで嫌がらせをします。
後者は送る側がメール文章を断定的に記載する場合です。例えば、文末が「〜ではありません。」とか、「違います。」などで記載されると受け取る側が否定された気持ちになり、落ち込みます。その後送信者に電話で確認すると、受け取る側(私またはあなた)がそのような認識だとは考えもしなかったことが多いようです。
ではこのようなパワハラメールに対して、どのように対処したら良いでしょうか?それは
送信者(上司、上の立場)に、メールの内容について、
です。後者の場合は、当初から悪意はないので直していただけることが多いですが、問題は前者です。前者は、当初から悪意があるので直すことはありません。ではどうしたら良いのでしょうか。
上記のように、自分が嫌な気分になったことを伝えた後にも同じことが繰り返されることは、知っていて行っているわけですから、その後のパワハラメールを証拠として残しておきましょう。そして、数回自分の意思を伝えても同じことが繰り返されるようでしたら、
過去の判例から、メールによるパワーハラスメントが屈辱的な内容として、損害賠償が認められたケースがあります。
私も実はメールで上司に何度もパワハラをされました。そのため、上記のように何度もお願いしましたが、直ることはありませんでした。そのため、悩み苦しんで、精神的に支障を来すようになり、現在でも月1回心療内科に通っています。私の場合、直属の上司が社長だったため、社内に相談することができませんでした。今考えると外部の相談窓口に相談していたら、違った結果になっていたかもしれないと考えています。皆さんには私のようになってほしくないので、
ですね。
まとめ
- 送信者に自分の意思(嫌な思い)とパワハラメールをやめて欲しいことを伝える。
- それでも続くようであれば会社にトラブル相談窓口があれば、相談してみる。
- 社内に知られたくない場合は、勇気を出して外部の相談窓口に相談してみることも大切。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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