世界で発生する問題に心を痛めることはありませんか?そのような気持ちを和らげるヒント

ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ウクライナの国民が避難のために隣国へ逃げる映像を見て、心を痛めている人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。なぜこのような不条理なことが起きるのでしょうか。それは誰もが分かっていることだと思います。一人の独裁者のエゴによって戦争が行われました。今日は世界で発生する問題と我々ができることを考えてみたいと思います。

1.実際に発生している問題の認識

我々は、個人で情報発信できるようになり、政府の情報統制やマスコミの情報操作はできなくなりました。そのため、我々は真実を知ることができるようになり、何が正しいのか、何が間違っているのかがわかるようになりました。しかしながら悪い情報や真実を知ることは、我々の心や気持ちを落ち込ませることになります。それは、ウクライナの街がロシアの砲撃により破壊され、ウクライナの国民が逃げ惑う映像を見て、誰も心を痛めるのではないでしょうか。そして個人では何もできない無力感を持ち、さらに落ち込むことになります。

2.個人でできることとできないことを明らかに

我々一人一人が、戦争がなくなってほしいとか、問題が解決してほしいと考えても、実際には何も解決しないのが実情です。逆に言えば祈ることしかできないのではないでしょうか。それが我々の無力感に通じることになるのですが、個々人が少しでもウクライナに貢献し、ロシアに対抗することを考えてみました。例えば

・ロシア製品の不買運動
・ロシアへのデモ行進
・ウクライナ製品などの購入
・ウクライナへの募金活動 など

です。そうは言ってもそれだけで問題解決することはないだろうと考えられている人は多いと思います。私もそのように感じていますが、心を痛めている人が何もしないで考えているだけよりも、具体的に何か行動することに意義があるのではないでしょうか。例えば、選挙のように小さな声が集まって大きな声になると感じています。参加することに意義があるのではないでしょうか。

3.我々が認識しなければならないこと

我々は問題を分けて考える必要があります。それは日本に住んでいるロシア人もロシアの独裁者と同じ見方はしてはいけないということです。ロシア人も国内外で戦争に反対している人がほとんどだと考えられますし、このような戦争で我々と同じように心を痛めているロシア人がいることを忘れてはなりません。日本に在住のロシア人が、ある番組でロシア国内にいるロシア人が戦争反対を唱えると逮捕されたり、拘束されることを考えると、まず国外にいるロシア人が戦争反対の声を上げなければならないことを言われており、納得できました。

4.正しい認識と我々ができること

繰り返しになりますが、国単位でできることと個人でできることは異なります。国単位であれば、経済制裁、金融封鎖などですが、我々はロシア製品の不買運動ならできますし、ウクライナへの製品を購入することで少しでも貢献することが出来ます。しかし、ロシアへの経済制裁や不買運動は少なからずロシア国内で戦争を反対している人にも影響があることは忘れてはならないことも認識しなければならないですね。そして、心を痛めている人は、立場に違いはあれ、我々だけではなく、世界中の人が心を痛めていることを認識しなければならないと考えます。そして実際の行動だけでなく、早く平和になることを祈ることも心を和ませることとして重要なことだと筆者は考えています。

まとめ

  1. 我々が出来ること、出来ないことを明らかにする。
  2. 明らかにした上で、出来ることを実行する。
  3. 心を痛めているのは自分だけでなく、世界中の人も同様に心を痛めている人は
    ほとんど。祈ることも心を和ませることとして大切なことである。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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