人生には歳を追うごとに、色々な選択肢が現れます。その選択をした後で後悔することが多いのではないでしょうか。今日は人生の選択について考えてみたいと思います。
1.生きていると必ず選択しなければならない場面が出てくる
例えば進学するか、就職するか、とか就職先の複数の内定先を決める場合、転職するか、そのまま就社する場合、結婚するか、離婚するか等色々と考えて決めなければならないことがたくさんあると思います。よく考えて後々後悔しないように考え抜いて結論を出し、最終的に決めなければならないと思いますし、真剣に考えて選択している人がほとんどではないでしょうか。
2.決めた後に後戻りできず、後悔してしまうことがある
決めた方向に物事を進めた後に、その結果が良くなかったために後悔する人がいます。私もその一人でした。例えば、今の会社をやめて転職活動し、新たな会社に再就職しても思うような仕事ができずに後悔するとか、迷って結婚したが、お互いの性格が合わずに最終的に離婚してしまい、あの時結婚しなければよかったと後悔してしまうなどです。あれだけ熟考して、出した結論なのに結果が良くないために後々後悔してしまうのでしょうか。明確に言えることがあります。それは
ことです。
3. もし別の道を歩んでいたら幸せになっていただろうか
例えば再度結婚を例に挙げますと、仮にあの時結婚しなければ、ずっと独身で家庭生活を営むことができなかったかもしれません。人は選んだ道が良くない状況であると、他の道を選択した時のことを良い方向に考えてしまうために、後悔してしまうのですね。就職でも、再就職先でも自分の描いていた内容とのギャップが大きいと後悔するわけです。仮に別の道を歩んだとしても必ずしもその道が良いとは限りません。
4.自分の人生を自分で決めることができないので、親や他人に決めてもらう?
これは自分の人生のシナリオを他人に任せることになります。他人が描いたシナリオで人生を決めてもらい、上手くいかなかった場合と、自分で決めて上手くいかなかった場合では、どちらが後悔するでしょうか。少なくとも私は前者です。皆さんはいかがですか。私は自分の人生を自分で選択したことに大きな意義があると思います。そのため、仮に結果が上手くかなかったとしても後悔する必要はありません。
5.それでも後悔してしまうのでどうしたらいいか?
自分の選んだ人生に今上手くいっていないから後悔するわけで、仮に上手くいっていればそのままその状態が続くのかと言えば、周りの環境の変化に対応できずに上手くいかなくなることも考えられます。ここではっきり言えることは人生は後戻りできないことと、後悔しても物事は進展しないことですね。ですが、修正はできます。今上手くできないなら、上手くできるようにする方法を考え、再度リベンジするのです。成功者と言われる人の著書を色々と読みましたが、成功者が共通していることは、成功を信じて、トライアンドエラーを繰り返していることです。後悔する人は後悔で終わっていませんか?後悔する暇があれば次のアクションを考えて実行する、そこで失敗したらまた考えて実行します。かのトーマス・エジソンは、
私たちの最大の弱点は、諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ。
失敗すればするほど、我々は成功に近づいている。
人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人たちである。
成功する人は“思い通りにいかないことが起こるのは当たり前だ”と分かって挑戦している。
失敗なんかしちゃいない。上手くいかない方法を700通り見つけただけだ。
と言われています。名言ですね。
まとめ
- 自分の人生は自分が選んだことに意義がある。
- 仮に選んだ人生が上手くいっていなくても、別の人生が上手くいっているとは限らない。
- 人生は後戻りできないし、後悔しても物事は進まない。であれば成功を信じて上手くできる方法を考え、リベンジしよう。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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