若人は人生の選択肢が多いと思いませんか?

昨日、共通テストの東京大学の試験会場で17歳の少年が千葉県在住の高校生の男女2人、72歳の男性の3人を切りつける事件が発生しました。重体の3名の方には、一日も早いご回復をお祈りいたします。

警察の調べに対し、犯人は「1年くらい前から成績が上がらず悩んでいた。自殺する前に人を殺して、罪悪感を背負って切腹しようと考えるようになった」と供述しているとのことですが、自殺する前に人を殺してとは、身勝手な言い分です。

医師になる人は、患者の病気を治す手助けをする職業で、患者の命に係る仕事です。東京大学の医学部に入学して、医師免許を取り、医師になる前に、人の命を殺める行為をするのでは、当然医師になる資格はありません。

しかし、私は医師だけが人生ではない。別の人生の選択肢がたくさんあるのではないでしょうか。

このような犯罪行為を行うことになったのかを私なりに考えてみました。

  • 周りの期待が大きすぎた。
  • 努力しても結果に現れず挫折した

です。

挫折することに自分のプライドが許さなかった。そして周りの大きな期待が犯人の大きなプレッシャーになって他人を殺める行為に至ったと考えます。

人生には努力しても結果に出ないことはいくらでもあります。挫折は人間の成長の糧になるのではないでしょうか。

まとめ

  1. 自分の可能性、選択肢はたくさんあり、一つの職業にこだわる必要はない。
  2. 自分の人生は他人のものではない。周りの期待は無視をしろ。
  3. 挫折は大いに結構。挫折を味わうことで、人間が成長できる機会と考えろ。

犯人には自分の犯した罪を償い、人生をやり直していただきたいと思います。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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