宇都宮線の電車内でタバコを吸っている28歳の男性を注意した高校生が暴行を受け、重症を負った事件の記事を読みました。まず、重症を負われた高校生の方が一日も早くご回復されることをお祈り致します。この事件で色々な方向から私なりに考えてみました。
注意した高校生は勇気ある立派な行動であったと思います。本来であれば、周りにいる大人が注意すべきではなかったでしょうか?しかしながら周りにいた大人たちは、車内でタバコを吸うような常識外れの輩に注意することで自分が暴行を受けるリスクがあったので見て見ぬふりをしたのでしょう。
その場にいたわけではないので状況は分かりませんが、高校生が暴行を受けているときに周りの乗客は何もしなかったとあります。周りの乗客は暴行を受けるリスクを考えて行動することもできたはずです。例えば車掌に伝え、車掌から注意してもらう。それができなければ緊急停止ボタンを押して運転手や車掌に伝えることもできたのではないでしょうか。
マスコミは注意して暴行を受けた高校生のことだけを取り上げていますが、このような隠れた状況も伝えなければならないと思います。
このような事件で思い出すことは電車内で遭遇する変わった乗客です。
いきなり大声を上げたり、わけのわからない独り言をずっと言い続ける人、平気で電話をする人、…..。
電車内でこのような人たちと遭遇したら私は別の車両に移り、自分の身の安全の確保を行います。そして車掌に状況を伝えます。
我々は常に周りの環境の変化により、リスクを伴います。自分の身の安全と他の人が危険に晒(さら)されている時に助ける手立てを常に考えておく必要がありますね。
まとめ
- 危険な人物に近づかない。
- 近くに危険な人物いると認識したら、できるだけ距離を置き、自分の身の安全を確保する。
- 他の人が危険に晒されている場合、その場を管理する関係者に連絡して対処してもらう。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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