目の前に壁を作ると必ず乗り越えようとする人が出てきますね。

共通テストをスマートフォンで隠し撮りして、インターネットを通じて外部に漏洩したニュースに、人は良くも悪くも必ず壁を乗り越えようとするものなのだと感じました。

その時に完璧な対策をしても、時間が経つと環境が変わり、信頼が落ちていきます。

例えばパソコンのウィルス対策ソフトはウィルスが発見されるとその都度アップデートを行います。

人が不正を起こすと、それを行うことができないように法律を作り、するとその法の目をかい潜り、また不正を行う。そして法改正される。法律もこの繰り返しです。

あるアスリートが世界新記録を出しました。でもその新記録を超える人が必ず出てきます。それは、ライバルの努力による実力が身に付いたり、靴の性能が上がって反発力が増えたとか、抵抗の少ない水着が開発されたりと時間が経つごとに環境が変わります。

少なくとも、悪いことに能力を使うのではなく、良いことに能力を使えば世の中はもっと良い方向に進むと思いませんか。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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