スポーツの祭典オリンピックは必要ですか？

冬季北京オリンピックが開催されたが、興味を持っている人はいるでしょうか？Yahoo!のアンケートでもメダルの個数は拘らない人が約6割以上で、無事に帰ってきてほしいという意見がありました。オリンピック関連のメディアの報道ニュースに違和感を持つのは私だけでしょうか。

本来オリンピックは、純粋にスポーツを楽しんで競技する行事ですが、年月が経つごとに政治や商業的なことに利用されることが多くなっています。

政治に関しては人権問題、オリンピック外交、ボイコット……等

政治や人道的に関して非常に重要なことですが、参加するスポーツ選手には関係がありません。

それはそれ、これはこれと明確に区別する必要があります。しかし、当事者であるお互いの国々の代表者はこの点を見失っています。

オリンピックは「平和の祭典」とか「フェアープレイの精神」とか言われますが、政治カードに使用することはフェアープレイの精神にはならないと思います。

スポーツ選手やアスリートには申し訳ないですが、政治カードに使われるオリンピックは必要ないと思います。

実際にオリンピックの開催を反対する人や、興味がない人が増えているのはオリンピックが政治や商業色が強く感じるからではないでしょうか。

実際にオリンピックの開催国はほとんどが赤字になっていると聞きます。

国際オリンピック委員会（IOC）も政治や商業色を一掃して、お金のかからない、政治に関係のないオリンピックにする原点に戻る時期に来ているのではないでしょうか。

まとめ

1. オリンピックは元来純粋にスポーツを楽しんで競技するイベントである。
2. オリンピックが政治的、商業的なことに使われることで興味を失う人が多くなるのではないか。
3. IOCはスポーツを通じて異なる国々が平和的な交流ができるオリンピックの開催を目指してほしい。

ご一読いただき、ありがとうございました。