失言をするような議員に国政は任せられない

維新のある参院議員が女性新人の事務所開きで「顔で選んでくれれば1番」と候補予定者の容姿に触れる発言したニュースを読みました。後に「(候補予定者の)若さと健康的な美をアピールしていこうという意図だった」と釈明したとのことですが、人間は常日頃から考えていることをつい口に出してしまうものですね。これはアタマの良い人も同じではないでしょうか。今日は失言について考えてみたいと思います。

1.国を動かす人はアタマが良い人ではなくて、人間性の高い人間が必要

過去に国会議員や有名人の失言が取り上げられます。日々考えていることがつい口に出てしまう失言は誰にでもあるでしょう。それがアタマの良い有名人や著名人になるとマスコミに大きく取り上げられるわけです。マスコミに取り上げられるのは、聞く人が不快に感じるからですね。同じく維新の女性議員が経歴詐称をするのも、自分を周りに高く見せようとする見栄があるからです。アタマが良くても見栄があったり、失言内容を考えているわけですから、人間性に難ありの人物が国会議員を行なっていることになります。我々国民はこれを見逃してはなりませんね。

2.人間性の高い人はアタマの中で失言内容が存在しない

そもそも人間性の高い人は他人が聞いて不快に感じることを考えていません。だから失言も出ることはないでしょう。しかし、失言しない人がマスコミから取り上げられることはありません。そのため、過去に失言した議員を次の選挙で落選させることが悪い要因を排除することにつながります。つまり、有権者は次の選挙で質の悪い立候補者を落選させることもできるわけです。

3.マスコミはその議員が掲げたマニフェストの実績を公表すべき

選挙で候補者はマニフェストを掲げますが、再選を狙う議員について、マスコミはマニフェストで何が実現し、何ができなかったのかをしっかりと報道すべきです。失言を取り上げると同時に、マニフェストの実績を明確にすることで、国民のために仕事をしていたのか、遊んでいたのかがわかります。失言をしたり、経歴詐称するような見栄を張る議員の仕事ぶりを掲げたマニフェストと比較してみると、我々国民に見えてこないことが見えてくるのではないでしょうか。

4.顔は生きてきた証

個人的には今まで失言をしてきた議員、学歴、経歴詐称をする議員、元議員の顔をホームページやネットで見ると違和感を持ちます。一言で言うと「人相が悪い」と感じます。そのため、私は、過去に選挙のポスターの写真を見て違和感を持った人が、当選後、実際に汚職していたことをニュースで見て、第一印象は非常に大きな意味があると思ったことがありました。誰に投票していいのかわからないので、今まで投票したことがない人は、少なくとも新聞に乗っている立候補者の顔だけでも観て、人相が良くないと思った人には入れないだけでも日本は変わるのではないでしょうか。「顔で選んでくれれば1番」と言った議員、私は少なくともこの議員の人相は良くないと感じました。皆さんはどのようにお考えでしょうか。

まとめ

  1. 人間はアタマの良し悪しに関係なく、思ったことを口に出してしまうものである。
  2. マスコミは失言や見栄を張る議員のマニフェストとその達成度を精査し、公表すべきである。
  3. 生き方が人相に現れる。第一印象で「人相が悪い」と感じる議員は投票しない方が無難であろう。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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