悩みと上手く付き合い、生きていく方法

某大物俳優が縊(い)死していたニュースがありました。悩みや問題を抱えていたのでしょうか。事故なのか、自死なのかはニュースだけの情報ではわかりませんね。今日は悩みとその悩み解消について考えてみたいと思います。

1.悩みは誰でも持っている

生きている人に悩みのない人生はないですね。もしなければそれは人間ではないでしょう。必ず何かの悩みがあるはずです。その悩みは一人一人異なりますし、その悩みの度合いも異なるでしょう。問題はその度合いに耐えられるかによります。耐えられなければ最悪自死することにつながる可能性があります。実際に問題解決できる人は約1割と言われています。と言うことは残りの約9割は問題解決できていないことになります。では残り9割は悩みを抱え続けて生きていかなければならないことになりますね。

2.その悩みにどう付き合うか

新型コロナウィルスについて、最近は生活に支障がおきない範囲でウィズコロナの考え方が受け入れられつつあります。それと同様に悩みも一種の病気と置き換えて見ると理解しやすいと思います。その病気は一つだけではなく、色々な病気があり、薬を飲んで症状を和らげたり、腫瘍を完全に取り除くために手術をしたりします。その中で完全に治すことのできない難病もあります。その場合、薬を飲んで症状が侵攻しないようにしたりしますね。病気と戦うのではなく、いかにその病気と上手く付き合っていくかに焦点を合わせると、悩みも同じようにその度合い(症状)を和らげることはできるはずです。

3.悩みは生きている間尽きることはない

悩みは問題解決してもまた新たな悩みが発生してきます。これは生きている間必ずあることを認識するだけでも心の負担を和らげることができます。私は悩みを持っている、あなたも私と異なる悩みを持っている、みんな何かの悩みを必ず持っていると考えると、自分だけではないと考えるだけで心が楽になりませんか。私は心の負担を減らすために妻や家族、利害関係のない第三者に話しをします。不思議ですが話をするだけでも心が落ち着きます。私の悩みを聞いてくれた人からのアドバイスを聞くと問題解決していませんがさらに心の負担が小さくなります。逆に自分はいかに幸せな状況であることがわかることがあります。つまり、相談された方は、「そんなことで悩んでいるなんて幸せなやつだ。俺なんか….」。人それぞれ悩みの度合いが異なることがよくわかります。このように病気の症状を処方された薬を飲むことで和らげることができるのと同じようにできるのではないでしょうか。

4.悩みは表に出すことをおすすめします

上記のように家族や他人に相談することも心の負担を和らげることができますが、どうしても他人に相談できない人もいます。その場合はどうしたらいいのでしょうか?私の場合は今悩んでいることを紙に書くようにしています。紙に書いて以下のように分類します。

・考えて、行動することで問題解決できるか?
または心の負担を和らげることができるか?
・今行動してすぐに問題解決できるのか?

できなければ時間が経てば問題が消えるのか?

ですね。例えばある国で戦争が起きているが、その国の国民のことを考えるとそれが私の心の負担になるため、早く終結してほしいと悩んでも、我々個人では何もできないことがわかります。我々が悩んで問題解決できれば一生懸命悩みますが、無情にも悩むだけでは問題解決できませんね。このように悩んで問題解決しないことは、その問題から避けることをお勧めします。また、上司との人間関係が上手くいかないことで悩んでいる人も多いと思いますが、ずっとその人と一緒であるとは限りませんね。どちらかが人事異動があればその人と関わることがなくなります。これはある意味時間が解決してくれます。このように行動して問題解決できればすぐに行動すればいいし、行動しても問題解決できなければ静観することで時間が解決してくれます。生きていれば色々なことがあります。それをどのように心の負担を軽く、和らげるようにするか、そしてさらに前向きにその悩みをチャンスと捉えて新たな行動ができれば、悩みを抱えつつも豊かな人生を送ることができるのではないでしょうか。

まとめ

  1. 悩みのない人生はない。持っている悩みとその度合いは個々人により異なる。
  2. 悩みを完全になくすことを考えず、心の負担が軽くなる、和らぐことを行う。
  3. 問題解決できることとできないことを区別し、できないことは時間が解決してくれることを認識し、ほかっておく。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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