他人と自分を比較して、幸せに感じる人や不幸に感じる人がいますよね。例えば私はあなたより少し小金持ちだとか、私は妻子持ちだか、彼は独身だとか、その逆に考えて不幸に感じることがありませんか。他人が持っていて自分が持っていないものを考えると不幸になりますが、他人は関係なく、自分の持っているものを大切に考えると幸せになります。今日は幸せや不幸せについて考えてみたいと思います。
1.他人と比べるクセは今すぐやめよう
以前のブログで「隣の芝生は青く見える」ことを書きました。実は隣も私の芝生を青く見ている内容でした。本来は私にも隣にも芝生はなく、それぞれの価値観が存在するだけです。フェイスブックで海外出張時の休日観光を記録した時に、学生時代の友人から仕事で色々な国に行けることをディスられたことがありました。後から話を聞くと彼は私が自慢したと思っているようでした。私は自慢しているつもりはなく、思い出として記録していただけなのですが、それが他人からすると自慢（不満）になるわけです。つまり彼は私の芝生を青く感じたわけですね。それからはSNSに一切プライベートなことを載せることをやめました。その逆にテレビであるアスリートが活躍している姿を見て、幸せな気持ちなんだろうなと考えていたら、後日ネット記事に家族との関係がうまくいかず、奥さんと離婚寸前と書かれていました。私は彼の庭を青く感じていたわけですが、実は青くなかったわけですね。つまり、
ことがお分かりですね。
2.自分の持っているものだけを確認しよう
先ほどは自分は持っていなくて他人の持っているものを認識したり、自分と他人を比較することをやめることを書きましたが、今度は自分の持っているものだけを考えてみましょう。例えば、「私は掛け替えのない家族がいる。この世で彼らと出会えたことに感謝し、幸せを感じる。」とか、「私は仕事が早く、必ず定時で帰ることができるから、家族との共有時間が多いのでいつも楽しい。」とか、それぞれ立場や環境、価値観が異なるため、持っているものが異なると思いますが、自分が持っているものだけを今一度確認してみてください。それはあなたにとってたわいのないものでもOKです。
です。
3.それでもまだ他人と比較しますか？
私は朝起きて、家族の柴犬と散歩する時に感じることがあります。今日はいい天気だな〜。雲一つなく、青青とした空を見ると心まで晴れやかになります。そろそろ桜が咲く時期になりますが、今年は綺麗に咲くかななどと考えると少し幸せな気分になります。仕事であれば、この仕事で周りの人を幸せにできる仕事であり、この仕事は意義のあるものだと考えると幸せに感じます。少し無理に幸せを感じているところはありますが、それでいいと思います。つまり、
のです。最初は違和感を持たれる方もみえるかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになり、ちょっとしたことでも幸せに感じることができるようになります。
4.幸せなあなたは周りも幸せにするが、不幸なあなたは周りも不幸にする
私の同僚だった人が、仕事で大きなミスをして数日間落ち込んでいました。そのうち彼が私にそのことで相談してきました。その前に、私は彼に家に戻って同じ状態で暗くしていたら、家族も暗くならないか？と聞いたら、驚いていました。図星だったようです。まず、ミスしたことを悔やんでも、問題解決するわけではないし、仕事に手を抜いたわけではなく、色々な要因でミスしてしまったわけだから、次回同じミスを繰り返さないことが大切であることと、家族に仕事のことで心配をかけるのはやめて、無理にでも明るく接することをお願いしました。後日、仕事より大切なものは家族で、仕事は家族と幸せに暮らしていくための手段であることを理解したようで、ホッとしたことを覚えています。つまり、無理にでも外見を明るくすることで内面も明るくできます。それは私も離婚を経験した後に、ある方からそのようにアドバイスを受け、実践しました。その時に気づいたことは、勝手に自分で不幸にしていることでした。だからその逆に
です。あなたはいかがお考えですか。ご参考にしていただければ幸いです。
まとめ
- 他人と比較して、幸、不幸を決めるのはやめよう
- 自分が持っているものを確認し、大切なものであることを認識しよう
- 自分が幸せであることをクセづけしよう
ご一読いただき、ありがとうございました。
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