小さな成功体験の積み重ねが大きな成功体験につながります

ロシアのニュース番組でキャスターの後ろで戦争反対のカードを持って意思を示したロシア女性の新聞記事を読みました。自分の命が危ぶまれる可能性が高いにも関わらず、勇気ある行為に反響が大きかったと聞きました。この勇気が国内に波及して、国民が更なる勇気を生むでしょう。今日は勇気と成功までのプロセスについて考えてみたいと思います。

1.経験しないことを始めるにはまず勇気が必要

人は誰でも前例のないことをしなければならないときや、経験したことのないことを始めるときに勇気が必要になります。それは失敗を恐れるからです。もし失敗したらどうしようと考えるのが一般的ではないでしょうか。しかし、明確に言えることがあります。

成功するか失敗するかはやってみないとわからない

ですね。成功するかどうかわからないけれどやってみようかとなるか、それとも失敗するかもしれないからやめておこうかで人生が大きく左右されることになります。後者であれば、それ以上の進歩はありませんが、前者であればとりあえず一歩前進です。後者は失敗もありませんが、成功もありません。しかし前者は実行することで成功する可能性がほんの少しでも出てきます。問題はその次のステップです。それは、勇気を持って事を始めたが、成功するまで継続できるかです。

2.本当に成功するまで継続できるだろうか?

最初のステップはとりあえずやってみようでいいと思います。しかし、成功するかどうかわからないけどやってみようかと思って実行するのか、絶対に成功してみせると思って実行するのかで、成功する確率は異なるのではないでしょうか。一度やり始めたら

成功するんだという強い意識を持つこと

で、成功の確率は高くなるはずです。特に高い目標を持ち過ぎた場合に、成功する意識が高ければ高いほど挫折したときに心が大きく落ち込むことが考えられます。ではどうしたらいいのでしょうか。

3.段階的に小さな目標を達成することで、大きな目標へ達成するプロセスを考える

例えば、国家資格で税理士合格を目標とします。段階的に日商簿記3級から初めて、2級、1級と合格して、小さな成功を積み増さねて、税理士を受検し、合格を目指すやり方です。税理士は日商簿記1級に合格して受検資格を得られますが、他の資格や仕事での目標も最初から大きな目標ではなく、小さな目標を達成していくプロセスを計画し、実行することで着実に大きな成功に近づいていることがわかります。つまり

大きな目標(成功)のプロセスに小さな目標(成功)を入れていく

ことをお勧めします。小さな目標を入れることで達成度が目に見えるため、挫折することが少なくなるのではないでしょうか。

まとめ

  1. 成功するか失敗するかはやってみないとわからない。それならやってみよう。
  2. 成功するんだという強い意識を持つことで、成功する確率は高くなる。
  3. 大きな目標の中に、小さな目標を入れ込み、小さな目標をクリアすることで、最終的に大きな目標を達成するプロセスを考えておく。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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