計画と目標は実行するためにある

計画や目標を立てることはできても、実行することができない人はいませんか。例えば仕事に必要な国家資格を取ろうと計画を立てますが、計画倒れになったり。私もこのブログを毎日更新することを計画しましたが、2ヶ月しか続きませんでした。では計画倒れにならないようにするにはどうしたら良いでしょうか。今回は計画と実行について考えてみたいと思います。

1.まず実行することが必要

計画倒れや三日坊主になるのは、基本的にその計画を立てた本人にとって無理な計画だからと思われます。計画を立てた当初はモチベーションも高く、やる気もあるため、この気持ちが続くことを想定して目標を高くします。ところがモチベーション以上に普段の予定が色々と出てきて忙しくなり、資格取得を考えている人であれば勉強時間が取れなくなったりして、当初の計画が守れなくなり、計画倒れや三日坊主になるのではないでしょうか。

2.計画を守る必要はない

立てた計画に対して、思いがけない要因がその計画の邪魔をします。しかし、計画は守る必要はなく、その状況に応じて修正していけば良いわけです。資格取得の勉強時間を例に取りますと、当初は1日2時間の勉強時間を計画していたが、それが困難になった時に1日30分しか時間が取れなければ、30分に計画変更し、継続して実行していけば良いわけです。当然合格目標の期間は延びますが、前に進むことはできます。

3.計画と目標の修正を繰り返し、実行を継続する

計画2時間に対し、実際の時間は30分しか取れなければ、実際の時間の質を上げることを考えます。とにかく集中して勉強する。30分でこれだけは必ず覚えるとか、ここまでできたら自分にご褒美を与えるなど。普段の時間に余裕が出てきたら今の時間に10分増やしてみるなど修正と工夫を凝らして継続実行することが大切ですね。

4.計画は実行するためにあり、実行することで修正する必要が出てくる

前出では資格取得を計画と実行例として挙げましたが、これは仕事やイベント、企画にも同様に言えることですね。例えば企業で中期経営計画と称して、5年間の受注や売上金額の計画が立てられたとします。この計画が未達になりそうになると上場企業では事前に計画と実際の売上差異とその理由が公表されます。例えば必要な構成部品がサプライヤーから供給されなかったために製品として生産することができなかったなどです。逆に計画より実際の数値が大幅に上回る場合も同様で、市場の反応は計画の立て方が悪いと取られます。いずれにしても、計画に対して実行され、状況に応じて修正されます。そのため計画通りにうまく実行できることは皆無であることを承知しておくだけでも、気軽に計画と実行を行うことができるのではないでしょうか。

まとめ

  1. 計画だけで終わらせない。まず実行してみる。
  2. 実行して、修正の必要があれば即修正し、継続実行する。
  3. 実行する中で、工夫や改善することがあれば取り入れてみる。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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