嫌なことがあったらあなたはどうしますか?

日々生きていると嫌なことが時々ありますよね。例えば、会社で上司に叱られたとか、車を運転していたら歩行者が飛び出して引きそうになったとか、信じていた仲間から裏切られたとか……。このようなことが起これば当然嫌な気持ちになりますよね。しかし、嫌な気持ちになるその時間がもったいないと思いませんか。私の経験を含めてお伝えします。

私が日々心がけていることは、嫌なことがあったらありがとう!です。

私も過去に何度か人に裏切られたことがあります。上司の責任を私に押し付けられて、悪者にされたことがあります。理不尽なことが多々ありました。

そのようなことをされて良い気分の人はいないでしょう。当然私も「ちくしょう」とか「このやろう」と相手を恨みました。

でも、他人を恨んだりすると自分の体に良い影響は与えません。体から毒素が出て、その毒素が自分の体を蝕むことになり、それが原因で病気になることを知っていました。

その反対にいつも感謝して、大声で笑ったり、表情を明るくすることで体に良い影響を与え、それが健康に繋がることも知っていました。

でも、その嫌な思いをする時間を楽しくするとはいかなくても、少なくとも普通の時間にすることはできないかと考えました。

当初は自分の気持ちを前向きに「自分に起きることは成長するための過程」と考えてみました。しかし、さらに苦しくなりました。

その時に本屋で工学博士の五日市剛さんの著書「運命が変わる 未来を変える」を見つけ、購入しました。その時に近々講演があることを知り、出席しました。詳細はネットで出ていますのでここでは省略しますが、

いいことがあったら 『感謝します。』
いやなことがあったら 『ありがとう。』
と声を出して言うのです。

講演が終わった後に私の心に刺さっている小骨が取れたような気分になったことを覚えています。

その後、私は上司から理不尽なことを言われ、納得はしていませんでしたが「ご指導いただき、ありがとうございました」と言った後に上司の顔がポカーンとしていたことを思い出しました。

言葉とは言霊と言われる強い力を持っていることを改めて知りました。悪い言葉を使えば悪い方向に進み、良い言葉を使えば良い方向に進みます。そのため、嫌なことがあったら「ありがとう」を実践しています。

そして、日々の生活の中で、小さいことでもいいから幸せ探しをするのです。例えば、今日の夕食に妻が作ってくれたナスの料理が美味しかった。この味を独占できるなんて、俺はなんて幸せ者なんだ。「感謝!」

まとめ

  1. 嫌なことがあったら「ありがとう」、いいことがあったら「感謝します」と言ってみよう。
  2. 他人を恨むのは、体に悪い影響を及ぼすので、楽しい映画でも観て大声で笑って自分の体に良い影響を与えよう。
  3. 日々の生活の中で、幸せ探しをしてみよう。

幸せになろうと思わず、今幸せであることを実感することが大切ですね。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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