8050問題と親子のコミュニケーションについて

家族写真

8050問題をネットで調べると長年引きこもる子供とそれを支える親などの論点から2010年代以降の日本に発生している高年齢者の引きこもりに関する社会問題とあり、引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになったとあります。この社会問題について私なりの意見をお伝えします。

8050問題で発生した事件を調べてみると、共通していることは親子のコミュニケーションがないことでした。

コミュニケーションの問題点を挙げてみると

  1. 親が家庭を顧みず、仕事に夢中になり、家族の時間を共有することがほとんどない。
  2. 子供の躾(しつけ)や学校での問題を母親(父親)だけに押し付け、自分は干渉しない。
  3. 子供を一人の人格として認めていない。

人それぞれ性格が異なるので一概には言えませんが、子供が幼い時から、親がコミュニケーションを取る努力をしなければ、子供から親にコミュニケーションを取ることはないのではないでしょうか。

子供が成長するに従い、親はコミュニケーションの取り方も変わります。

親が高校生の子供に、小学生の時と同じコミュニケーションであれば、子供から嫌がられます。

例えば子供が高校生になったら、こちらから「〜しなさい」など言わないようにして、「お父さんがお前の立場だったら〜するけどな〜」くらいで留めておく。

出来るだけ、自分で考えさせて、自分で決めさせて、行動させる。時々、おっかない状態になり、手助けしたい気持ちになるが、そこは親として我慢。

子供を尊重して、子供を認めることができるようになって親も成長していくのかなと感じています。

「そうか、お前の意見は非常に参考になったぞ。とか、なるほどな。よく知っているな。」なんてことを言ってはにかむ子供を思い出しました。

子供が高校生くらいになると子供の方が色々なことをよく知っていることが多いですね。

まとめ

  1. 子供が幼い時から、親がコミュニケーションを取る努力をする
  2. 親は子供が成長するに従い、自分で考えさせて、自分で決めさせて、行動させる。
  3. 子供を尊重して、子供を認めることができるようになって親も成長していく

ご一読いただき、ありがとうございました。

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