勝ち負けにこだわる生き方からあなた自身を開放しませんか。

家族写真

私は45歳まで、勝ち負けにこだわった生き方をしていました。しかし、今はこの勝負を捨てることで、楽に生きることができました。ご存知の通り、勝ち負けにこだわることは非常にストレスになり、最終的には自分の心を滅ぼす結果になります。サラリーマンであれば出世競争です。私はある程度の出世競争は必要と考えています。それは自分自身を成長させることにもつながります。

しかし、同期の競争相手より自分が仕事で結果を残しても、不条理にも競争相手が先に出世すると、「なぜあいつが先に」と腹立たしさとストレスを生むことになります。このような経験をされている人は多いのではないでしょうか。私も同様に経験しました。ところが結果だけで競争相手が出世しているわけではなく、その人の存在で、優秀な人材が辞めなかったり、周りに良い影響を与えて、チームとしての効果を上げたことなどの他の要因も考えられます。

そのため、物事を客観的に広く見渡すと、競争相手の見えてこない良さが見えてきます。ここで自分が競争相手に足りないものを感じ、失望感を味わう人もいますがその必要はありません。少なくともあなたも私も彼の異なる面で成長しています。

ところで、なぜ人は出世することにこだわるのでしょうか?それは

・組織の長になることで優越感に浸れる
・他人より給料が高くなり、自分の家族に裕福な生活をさせることができる
・ある程度の権限を持つことで、大きな仕事ができるようになる など

です。しかし、出世すればするほど責任が重くのしかかってきます。出世競争に勝ち抜き、役員になった人でその重圧に耐えられず、上場会社の社長が自死しているケースがあります。家族との時間を持つことがほとんどないために、奥さんから離婚されたり、役員定年後に今までの仕事関係の人脈がなくなり、孤独になる人も多いと聞きます。

この人たちは死ぬ間際に、豊かな人生だったと思えるでしょうか?

たぶんあなたも私も同じ考えだと思います。出世や勝負にこだわったために、本来大切にしなければならないものを犠牲にして、豊かな人生を送ることができなかったのではないでしょうか。この人の人生の優先順位は

1.勝負・出世
2.自分自身
3.家族

しかし、あなたと私は

1.家族
2.自分自身
3.勝負・出世(お金)

ですね。つまり、自分らしく生きることがストレスなく楽しく生きることができますね。そして自分が死ぬ間際に、良い人生だったと思えることができればいいと考えています。あなたはいかがですか?

まとめ

  • 他人との勝負から自分を解放し、自分自身を大切にすることが、周りや家族を幸せにする

ご一読いただき、ありがとうございました。

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