他人に厳しく自分に甘い上司の主な特徴5選とその接し方について(1)

部下や社会的に下の立場の人には厳しいが、自分の行動には甘い上司ってどこでもいますよね。このようなタイプの人が上司になると、その組織で働く部下は苦労しますね。その主な特徴として

  1. 上司の失敗を部下の責任にする。
  2. 上司より上の立場(上司の上司)の人には必ずイエスマンになる。
  3. 部下の成功、手柄を上司の実績、手柄にされてしまう。
  4. 上司は間違っていることを潜在的に認めつつ、笑ってごまかし、自分を正当化する。
  5. 自分(上司)より能力の高い部下に嫉妬して、仕事に難癖をつける。(いじめる などです。

このような上司の対処法の具体例を以下にシリーズでお伝えし、ご参考にしていただければ幸いです。
今日は項目1. 「上司の失敗を部下の責任にする」について詳しくご説明し、項目2以降は後日お伝えしていきます。

自分の失敗を部下の責任にする上司、例えばクライアントや上司の上司に提出する資料を忘れていて、今日中に提出書類やプレゼン資料を作るよう無茶振りしたり、自分の忘れていたことを部下が忘れていたように言い訳する人いますよね。

対処法1. 無茶振りしてきた上司にできないことを明確に伝える。
できない理由を聞かれても「できません」とだけ言う。理由を聞かれても必ずその理由に妥協点を見出して、
無理矢理やらせようとするので理由は絶対に言わないこと。

対処法2. 上司(課長)の上司(次長または部長)に報告する。
上司の問題行動が最低3回以上起きた時はその時点で上司の問題行動を5W1Hで伝える。
1回だけだとあなたに我慢が足りないとか、あなたにも問題があるのではないかと捉えられることがあるので
注意する。

対処法3. 強権的に出てきた上司には「それパワハラなのでやめていただけますか」とか、普通に無理な指示を
してくる場合は「それはモラハラですよ」とダイレクトに伝える。会話を録音しておいたり、メールの指示内容を
証拠として記録しておく。

そうは言ってもこれらの対処法はできないと言われる人もいると思います。これらの対処法を行なった後に上司からの報復があるかもしれないと考えるからではないでしょうか。私は上記対処法の3つをすべて経験しています。当時の私はまだ若かったこともあり、非常に勇気が必要でした。

私が理解できたことがありました。それは人(上司)は変えられない。だから相手(上司)を変えることは考えないでください。相手は変わりません。その上で

相手は変わらないが、相手に自分を印象づけることはできます。そして自分を守るために理不尽なことには毅然とした態度を取ることも時には必要です。相手(上司)に自分を印象づけるとは「下手なことをすると厄介なやつだな」と思わせることはできます。

私は上司に「あいつには自分のわがままは通用しない」が、「正しく指示したことにはしっかり結果を出す」と印象づけたことで無理を言うことが少なくなりました。普段はしっかり仕事を行い、結果を出せば、上司はあなたの印象が変わっていくはずです。それはあなた自身が変わったからです。

もう一つ、上司は仕事仲間であっても友達ではありません。だから無理に仲良くする必要はありませんが、あくまでも上司として仕事上でわからないことがあれば質問したり、参考になることがあれば(反面教師でもOK)良いところは吸収していく気構えは必要ですね。それが最終的に自分の成長につながっていくのではないでしょうか。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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