部下や社会的に下の立場の人には厳しいが、自分の行動には甘い上司ってどこでもいますよね。このようなタイプの人が上司になると、その組織で働く部下は苦労しますね。その主な特徴として
- 上司の失敗を部下の責任にする。
- 上司より上の立場(上司の上司)の人には必ずイエスマンになる。
- 部下の成功、手柄を上司の実績、手柄にされてしまう。
- 上司は間違っていることを潜在的に認めつつ、笑ってごまかし、自分を正当化する。
- 自分(上司)より能力の高い部下に嫉妬して、仕事に難癖をつける。(いじめる)
などです。
このような上司の対処法の具体例を以下にシリーズでお伝えし、ご参考にしていただければ幸いです。
今日は項目5. 「自分(上司)より能力の高い部下に嫉妬して、仕事に難癖をつける。(いじめる)」についてケーススタディを踏まえて最終回としてご説明します。項目4.リンク先ページ
部下に嫉妬する上司は、ほぼ間違いなく部下より能力が低い人罪(あえて罪と記載)です。能力が高ければ嫉妬する必要がありませんよね。能力の高い上司は、部下の能力をさらに高めようとするためにチャンスを与えます。それは嫉妬ではなく、あえて高い能力が必要とする仕事を与え、部下を自分の分身として育てます。つまり、上司本人がいなくても仕事が回ることを常に考えています。しかし、仕事の出来ない上司は、自分がいないと仕事が回らないようにします。
このような能力の低い上司にはどのように対処したらよろしいでしょうか。結論から言いますと
です。営業であれば、あなたがいないと組織内のノルマが達成できないなどの存在になることです。それはその組織の能力の低い上司がその責任を負っているため、仮にあなたのことが嫌な存在でも、必要な存在です。しかし、継続してガマンする必要はありません。社内に配置転換を申し出るか、転職してもいいと思います。
できれば、自分が身につけたスキルをさらに深めることを考え、行動されることをお勧めします。それが自分の価値を高め、他の会社でも十分に能力を発揮することができ、社会に貢献できる人財になることに繋がるでしょう。
まとめ
- 能力の高い上司は、部下を自分の分身として育て、上司がいなくても仕事が回るようにする。
- 仕事の出来ない上司は、自分がいないと仕事が回らないようにする。
- 自分が身につけたスキルをさらに深め、存在価値を高め、どこでも通用する人財になる。
ご一読いただき、ありがとうございました。
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