生きることが辛いと感じたら、人間は弱い動物であることを認めよう

生きていて本当に辛いと考えることありますか。戦争などの暗いニュースや仕事上の悩み、家庭不和などそれぞれの辛い悩みは大なり小なり異なっていると思います。ある人は他人の悩みを小さいと思っていても、その本人は非常に大きい悩みなんですね。今日は生きていて辛いと考えた時の対処法について考えてみたいと思います。

1.まず人間は弱い動物であることを認めよう

本当に辛いことは、家族や友人に話しをしてみて下さい。聞き手はあなたの悩みを情報として共有することになリますので、あなたの辛さは半分になります。自分の辛さを表に出すだけでも気持ちが楽になります。辛さや抱えている問題、悩みを表に出すことを恥ずかしいと感じている人もいると聞きます。それは自分の問題を第三者に聞かれることで自分の弱さを明らかにしてしまうことが嫌なためですよね。カッコつける必要はありません。人間はそもそも弱い動物ですから、弱さを外に出すことはより人間らしい行為ではないでしょうか。

2.第三者に話しを聞いてもらうことが本当に良いことなのか?

第三者に話しをしていると、本当の自分の悩みに気づくことがあります。例えば「あれ?なんで私はこんなことに失望しているのだろうか?とか、なぜ他人の目が気になっているのか?」などです。また利害関係のない第三者からのアドバイスを受けることで問題解決までの道のりが短くできるのではないでしょうか。ご夫婦であれば、配偶者(夫または妻)に話をすることで、その問題をお互いの問題として認識し、一人で乗り越えていくのではなく、夫婦で乗り越えていくことを考えれば、辛さは半分になります。私はできるだけ抱えている問題を妻に話しますし、妻も私に職場での問題を話します。それはお互いの問題を共有し合うことになるので妻の話しを聞いていて、妻の立場になって考え、腹が立ってくると、なぜ私が腹を立てるのか、その私の表情に妻が笑ってしまうことが時々あります。

3.人間関係の絡れは時が解決してくれる

例えば会社の上司との人間関係の絡れなどは時間が解決してくれます。しかし、その間は辛いと考えるのはやめましょう。辛いと考えるとその時間がもったいないので、趣味や軽い運動をして気を紛らわせることをお勧めします。人間には合う、合わないが絶対にあります。誰でも仲良くできる人もいるのではないかと思いがちですが、それはその人が相手に合わせているだけで、実はものすごくストレスを抱えていたりします。多分あなたも私も不器用なので人間関係がうまく出来ないと思うかもしれませんが、実はそのほうがよほど人間らしい生き方ではないかと思います。私は八方美人の人垂らしはかわいそうだと思います。そのような生き方は器用なようで、実はストレスを抱える不器用な生き方だと思うからです。

質問です。あなたは1年前の辛さを覚えていますか?

ご一読いただき、ありがとうございました。

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